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臼田駅周辺 ●●●
とある事情により、突然近場となった長野県。すべては此処、臼田から始まりました。
★臼田駅 June 27,2003↓
早朝の、小海線臼田駅です。
★稲荷神社 April 4,2003↓
小海線臼田駅を出て、臼田橋を渡ると、稲荷神社への登り口があります。
★龍岡城五稜郭 April 4,2003↓
駅を挟んで稲荷神社の反対方向に、五稜郭跡があります。(駅から徒歩20分位)
龍岡城五稜郭は、函館とともに日本に二つしかない星形稜堡の洋式築城で1867年に建てられた貴重な史跡。建造者は田口藩主松平乗形謨。現在、敷地内は田口小学校として利用されているが、復元された台所櫓・土塁・水堀などは、ほぼ往時の姿をどどめているそうだ。
★新海三社神社 Sep. 27,2003↓
佐久地方開拓の祖神である「興波岐命」と御親父「建御名方命」(諏訪さま)、御伯父神「事代主命」(恵美須さま)「誉田別命」(八幡さま)
の四神をまつる佐久三庄三十六郷の総社。
古来、武将をはじめ人々の崇敬あつく、源氏,足利氏,田口氏,武田氏,徳川氏,大給氏らが社領寄進・神殿修理再建等を沙汰している。わけても源頼朝は源氏の祖神「誉田別命」をまつるべく沙汰し、甲斐源氏の流れをくむ武田信玄は1565年上州箕輪城攻略の際、戦勝祈文を奉り見事勝利をおさめている。
三重塔(849年 写真右下)、東本殿(室町時代・信玄再興 写真右上)は重要文化財。御魂代石は重文指定申請中とのこと。
★金台寺 Sep.
27,2003↓
野沢商店街の中心部にある金台寺には、一遍上人によって広められた「踊り念仏」の当時の模様を伝える絵巻物「一遍上人絵巻」(重要文化財)が保存されている。
★貞祥寺 中込駅からバス20分 Sep. 27,2003↓
1521年に前山城主伴野左衛門貞祥が創建し、歴代領主の帰依も厚かったといわれる曹洞宗の禅寺。境内には、1687年再建の本堂をはじめ、ほぼ同時代に建立された僧堂・三門・総門・鐘楼・江湖寮・廻廊・経蔵・方丈などの七堂伽藍が立並んでいる。また、島崎藤村の旧宅(写真右下)が小諸から移築されている。
寺宝に徳川家康・武田信玄・伴野貞祥らの像などがある。
★旧中込学校 滑津駅から徒歩5分 Sep. 28,2003↓
明治8年に建設された日本最古の洋式建築の学校で、当時の名前は成知学校だが、「ギヤマン学校」または「太鼓楼」(屋根の上に突き出た八角形の望楼に、時を告げるための太鼓がつるされていたため)と呼ばれたそうだ。
佐久出身の市川代治郎氏の設計で、廊下の窓には色ガラスが使われている。国の重要文化財。
★龍雲寺 岩村田駅から徒歩10分
開山1312年であるが、兵火などにあい何度か焼失した。武田信玄ゆかりの古刹で、霊廟には信玄のものと推定される遺骨や短刀、竹田信虎・織田信長・北条氏の残した古文書などが収められている。
★仙禄湖 岩村田駅から徒歩30分
戦時中、近くに疎開していた佐藤春夫が命名したという湖のほとりには、彼の詩を刻んだ文学碑のほか、若山牧水,五島茂・美代子夫妻の文学碑が立つ。