** 江の島 周辺 自転車の旅 2002, April〜

旅行というと、遠くへ行く事ばかり考えてしまいがちですが、観光名所なら、近場にも沢山ある事に気付きました。今回は、自転車を使用して究極の減銭旅行を目指します。しかも、写真代すらケチりました。〔デジカメに、写真屋でもらった中古電池を入れて使用
→ つまり、諸経費は0円。) 江の島とその周辺、2時間余りのプチ旅行をお楽しみ下さい。
1.江の島駅
 |
 |
江ノ電 江ノ島駅 |
小田急 片瀬江ノ島駅 |
今年(平成14年)の9月で開業100周年を迎える江ノ電の江ノ島駅。 そして、竜宮城の形で有名な小田急の片瀬江ノ島駅
2.江の島
 |
 |
公園(鵠沼海浜公園)より望む江の島 |
江の島弁天橋? |
平塚より自転車で約40分。 生まれて初めて江の島に望む。(注: 写真の自転車は単なる通行人です。)
車道の江の島大橋は、東京オリンピックにあわせて造られたそうな。
3.青銅の鳥居
 |
青
銅
の
鳥
居
|
江の島の入口に建つ青銅の鳥居は市指定文化財で、文政4年に再建されたそうな。鳥居の向こうには、沢山の土産物屋が並ぶ。
4.辺津宮(江島神社)
 |
 |
辺津宮(へつのみや) |
銭洗弁財天 |
島内にある3つの宮(辺津宮,中津宮,奥津宮)を総称して江島神社と呼び、それぞれの宮には海の女神が祀られている。辺津宮はその本社でタギツヒメノミコトが祀られ、建永元年(1206年)に僧良真が荘厳な社殿に遷宮した。現在の社殿は昭和51年にされたそうな。
最初のエスカー(階段を上らなくても、エスカレーターで登る事が出来る)の出口には、銭洗弁財天があります。
弁財天の神使白龍王は、高さ3m、相模彫 鏡 碩吉氏の苦心の作で、水源には徳力製の純金の小判が秘められておるそうな。
5.植物園 (サムエル・コッキング植物園あと)
明治18年に英国の貿易商サムエル・コッキングが、江島神社の供御菜園を洋式庭園の形式で造ったのが始まり。現在(平成14年4月)「114mの中央展望灯台の建替え」を含め、庭園全体の大幅リニューアルしました。
6.恋人の丘(龍恋の鐘)
 |
龍
恋
の
鐘 |
この鐘は、天女と五頭龍伝説にちなみ建てられたそうな。外に見えるフェンスには、願をかけた南京錠が所狭しとかけられている。(いかにも客寄せに造られたような景観。湘南平のパクリか?)
7.奥津宮(江島神社)
 |
 |
奥津宮(おくつのみや) |
同左+鳥居 |
タギリヒメノミコトを祀る奥津宮は、お旅所といい、岩屋の御本尊の夏季避暑地だったそうな。
8.海
 |
 |
岩屋付近の海 |
稚児ヶ淵付近の海 |
江の島の奥には、この島一番の景観が待ってます。写真左、左中央に見える橋は、岩屋にある途中の橋です。稚児の淵とは、鎌倉相承院の稚児白菊がこの淵に投身した事に由来しているそうです。
この景観、何となく韓国の大宗台 を思い出させます。(そういえば昨年の夏、小泉首相の靖国問題で揺れる中、無謀?にも釜山へ行ってたよなあ。)
9.江の島岩屋 (入場 大人500円)
 |
岩
屋
へ
の
道 |
長い歳月をへて波の侵食でできた岩屋は、第一洞窟と第二洞窟とで成り、洞内は、神秘的音響,照明で演出されている。江の島の浮世絵や竜神伝説に基づくオブジェの展示など、江の島の歴史と文化が一杯だそうだ。
写真の奥に見える屋根が入口。この道の下部には、8 で示す海が広がる。
10.水族館 (入場 大人1890円)
 |
 |
水族館 |
以前は、観光案内所に割引券がありました |
日本で初めてイルカ,クジラを飼育する。現在、3頭の3世クジラも元気にショーで活躍中とのこと。
11.龍口寺
日蓮聖人が建立した日蓮宗門随一の寺院。大本堂背後にそびえる総ケヤキ造りの五重の塔は、明治43年建立で、県の「建造物100選」のひとつである。
 |
 |
延寿の鐘 |
五重の塔 |
ここは最近の寺院には珍しく、参拝者が鐘をつくことを許されている。
おまけ.スケートパーク (http://www.a-gogo.jp/skatepark)
 |
ス
ケ
エ
ト
パ
ア
ク |
帰り道にスケートパークを見つけました。インラインスケートが出来る数少ない場所と思います。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
☆ 詳しくは観光案内所でガイドマップをもらって下さい。このページの解説は、大体それに基づいています。
■ もう少し足を伸ばして → 腰越の浜へ
■ ついでに藤沢見学を → 藤沢探索(藤沢〜藤沢本町)
BACK HOME Document このページの先頭へ
表紙 index