虎御石まつり
May, 15,2005
曽我堂の全面改修を終え、3年ぶりに行なわれたという「虎御石まつり」に行って来ました。
↑ お寺に入ると、大層な行列があります。
↑ 行列の先は、霊石「虎御石」の御開帳です。
虎御石は、広重や北斎も筆にし、東海道中膝栗毛にも登場している。 直接手で触れることにより「厄除け」「大願成就」「安産子授」などの願い事が叶うと言われている。
↑ 御参拝が終わったら、お福米を頂きます。 外には甘酒のサービスがあったりします。
曽我堂は、130年ぶりの全面改修工事を終えました。
設計は三浦忠氏。全てヒバ材を使用し、6寸角の柱、漆喰仕上。屋根は、本田三郎氏による銅板平葺き、唐破風入り入母屋造り。
さて、その中に入ると.......
虎女愛用の御品などが納められています。写真右は、虎御石に傷を付けたといわれる槍。
(虎女の恋人? 曽我十郎 は、工藤祐経が差し向けた刺客に矢と太刀で襲われたが、その傷跡は虎御石に残り、大難を逃れたとされる。)
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