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茅ケ崎にも 行ってみました 2003, June〜 with FinePix 500

茅ケ崎は、古い道が多いため(恐らく、戦災に合わなかったからでしょう)、道幅が狭い上、殆ど区画整理がされてません。おかげさまで、極度の方向音痴である私にとっては恐怖の町でした。しかし、大磯を思わせるような豪邸の数々や、海を中心とした若者の活気等の独特な雰囲気は
一見の価値があると思います。
■ 茅ケ崎駅南口

茅ケ崎駅南口・相模線のホームには、烏帽子岩モニュメントが造られている。
■ 高砂緑地

約1万平米の日本庭園。明治時代の新派俳優、川上音次郎の別荘だったのを、実業家原安三郎が購入。敷地を広げ、手を加えて松籟荘と呼ばれたもの。松林、梅林が美しく、奈良・薬師寺の三重塔をモデルにした小塔や、茶室・松籟庵(写真左下)、音奴の井戸などがある。
・平塚らいてう記念碑 (写真右上)
平塚らいてうは日本の女性解放運動のパイオニアで、一時茅ケ崎に住んでいました。雑誌「青鞜」も、茅ケ崎で編集されました。
・茅ケ崎美術館 (写真右下) 入館200円 10:00〜18:00(11〜3月は17:00まで)月曜休館
茅ケ崎にゆかりの深い芸術家の作品を中心に展示してるそうです。
■ 茅ケ崎文化資料館 9:00〜16:00 月曜休館

茅ケ崎の歴史、民族、自然に関する資料を展示しています。
■ 茅ケ崎海岸 (サザンビーチモニュメント)

このモニュメントは、二人で円の側に立つと円が結ばれ完結する「縁(円)結びの輪」であると同時に、貧困や民族対立、環境汚染や交通禍等、人々が抱える様々な問題に、いたわりや譲りあう心を思い出し、不完全な円(縁)を完成させ、幸せな暮らしを形づくる{思いやりの輪」をイメージしているとのこと。
・鳥帽子岩
東海岸の沖に浮かび、鳥帽子の形に似た岩礁。西手前の平島は、震災で隆起したもの。このカメラでは写らないほど、ずーと向こうにあります。
■ 茅ケ崎公園

昭和26年に開設、平成9年に改修し、地域のスポーツ振興や青少年の育成の場として親しまれています。
・国木戸独歩追悼の碑(写真右)
明治の自然主義文学の先駆者として知られる国木戸独歩は、37才のとき結核が悪化して茅ケ崎で生涯を終えました。この追悼碑は、昭和35年に建てられました。
国木戸独歩といえば、柳井に旧宅があったなあ → 柳井 江戸時代へタイムスリップ?
■ 氷室椿庭園 9:00〜17:00 月曜休館

平成3年に市に寄贈された元別荘地。敷地内には250種類もの椿・菖蒲・薔薇が植えられているそうです。
■ ヘッドランド・ボードウォーク

T字形突堤のヘッドランドと約1Kmのボードウォークです。
ここから先の茅ケ崎海岸まで、サイクリングコースでつながっています。
■ 開高健記念館 10:00〜18:00(11〜3月は17:00まで) 金,土,日,祝日開館
∴臨時休館あり

「オーパ!」「もっと広く!」などで知られる行動派の作家開高健の住まいが、現在は記念館に。書斎(写真右)もそのままで、作家の気配を感じることが出来るとのこと。
■ 松ケ丘緑地

この緑地は「ナショナル・トラスト緑地」として指定され、財団法人みどりのまち・かながわ県民会議の助成により保存しているそうです。
■ 八雲神社

江戸時代に大山阿夫利神社詣でに行く人々が、道中ここで大山を望み参拝したと伝えられている。
■ 金刀比羅神社

元禄年間、廻船問屋の新店藤左衛門が航海中嵐に遭って伊豆沖で遭難。漂流中に金刀比羅大権現に祈ったところ、無事に伊豆に流れ着くことができ、ここに社殿を建てたと伝えられる。
■ 茅ケ崎駅の北側のスポット → 茅ケ崎駅より北側
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