水道橋駅界隈    Sep. 13,2003   with FinePix500
 水道橋というくらいだから、水道について学習しましょう。玉川上水など、東京の水道についての展示をしている水道博物館からスタートし、一瞬東京であることを忘れそうな古い街並を歩いてゆくと、趣のある美術館が沢山たち並んでいます。

■ 水道橋駅
えき

■ 東京都水道歴史舘   
開館 9:30〜16:30  http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/
東京都水道歴史舘
 江戸時代からの水道の歴史に関する展示や説明を行なっている。写真右は、神田上水遺跡を移築したもの。(歴史舘裏にある。)
 
■ 文京ふるさと歴史舘   
開館 10:00〜17:00時 入舘 100円
文京ふるさと歴史舘
 江戸時代に武家、町人、寺社の町として栄え、明治時代には教育と学門の地となった文京区を紹介しているそうだ。

■ 樋口一葉旧居跡
 突然タイムスリップしたような気分になる炭団坂を下り、住居表示「本郷4丁目32」と「本郷4丁目31」の間にある細い道(写真左)を入ると、樋口一葉の旧居跡があります。
樋口一葉旧居跡
 樋口一葉が、母たきと妹くにの3人で18才から約3年をすごした地。一葉が使ったとされる掘抜井戸もある。 

■ 鳳明舘
鳳明舘
 明治時代の本郷には、下宿屋が多くあった。明治30年代に建てられた本館も下宿屋だったが、鳳明舘の創立者は昭和9年に本館を買い取り、終戦後に模様替えを行なって旅館とした。
 本館は有形文化財登録施設だそうだ。

■ 徳田秋声旧居
 秋声は、石川県に生まれ、尾崎紅葉似学び「薮柑子」発表以来硯友社の四天王の一人といわれた。明治36年に表町に一戸を構え、38年この地森川町に移った。
 秋声は、73才で没するまでこの家に居住し、本格的創作活動はここで行なわれた。
 旧書斎および離れの書斎は全体的にかなり老朽化しつつも、なお昔のおもかげがよく保存されており、日常愛用品の蔵書、調度品、日記、原稿など、遺品も極めて多く保存されている。


■ 法真寺・文京一葉会館
 樋口一葉が幼い日をすごし、後年「桜木の宿」と呼んで懐かしんだ家が法真寺東隣にあったそうだ。


■ 立原道造記念館   
開館 10:00〜17:00時 入舘 400円
 24才で急遽した立原道造の原稿をはじめ、手製の歌集や詩集、パステル画、設計図、書簡などを展示しているそうだ。


■ 竹久夢二美術館・弥生美術館   
開館 10:00〜17:00時 入舘 800円(2舘共通)
 入口を左から見ると弥生美術館(写真左)、右から見ると竹下夢二美術館です。(写真右)
竹久夢二美術館・弥生美術館
 弥生美術館には、昭和初期、一斉を風靡していた押絵画家・高畠華宵を中心に木村荘八、中原淳一の作品や書簡が展示されている。竹下夢二美術館は、夢二の肉筆画やデッサン版画など2000点を収蔵しているそうです。 

■ 横山大観記念館   
開館 10:00〜16:00時 入舘 500円
 近代日本画界の指導者で多くの傑作を残した横山大観が、明治42年(41才)から居を定めた旧居。
 この大観邸は、昭和51年3月、静子夫人が亡くなると、大観の遺志によって同年11月から一般公開されるようになった。
 和室に作品や画稿、スケッチが展示されている他、趣のある庭園も見所とか。



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