王子〜駒込    Apr. 17,2008〜   with D50+Tamron 28mm

時は春、桜の季節。(Nikonのデジカメを買ったので)桜の名所というので王子を歩いてみました。
 ところが、MFレンズしか持ってなかったので、AFもAEも使えません。液晶画面で丁度いいと思った露出は、かなりオーバー気味でした。(笑)

■ 王子駅
 JR王子駅です。飛鳥山公園や親水公園へ行くには、こちらでないほうから降りると便利です。


■ 北トピア    http://www.kitabunka.or.jp

 大小二つのコンサートホールや科学館,プラネタリウム,産業情報センターなどが集合した北区の文化の発信基地だそうだ。
 17階の展望ロビーからは、筑波山などがながめられるし、一階には観光案内所もある。まずは、ここで情報収集?

■ 名主の滝公園    開円 9:00〜16:30  年末年始休

 幕末に王子村名主だった畑野孫八が自邸に造った庭を、明治の中ごろ栃木県塩原の景観を模して再整備した。現在は北区の公園で、落差8mの男滝をはじめとする滝とホタルで知られているそうだ。
 
■ 王子稲荷神社

 社殿は1822年に造営。江戸時代、徳川将軍家の祈願所となり、11代家斉の文政2年に江戸文化の華麗なお社が新規再建された。
 持ち上げてみて重さで願いが成就するか否かわかる「御石様」や、狐の穴の跡などがあるそうだ。

■ 王子神社

 地元の武士団を率いていた豊島氏が熊野から若一王子神社を勧請したもので、創建は1318年以前戸推定される。三代将軍家光が江戸の守とした神社。境内には、都天然記念物の大いちょうや、理容の神様の関神社もあるそうだ。

■ 金剛寺

 通称紅葉寺、将軍吉宗の命により付近一帯にかえでが植えられた。本尊は、弘法大師が彫ったという不動明王。松橋弁天と七福神,1710年作の風神雷神像があるそうだ。

■ 紅葉橋・さくら緑地

 川の周りは、桜が咲きみだれていました。音無緑地(みずき緑地,えのき緑地,こぶし緑地,くぬぎ緑地,かつら緑地,けやき緑地,もみじ緑地,さくら緑地の8つ)は、川沿いに連なっており、散歩に最適とのこと。写真右の橋は、もみじ橋。

■ 正受院
正受院
 道の看板に導かれ、やってきたのは浄土真宗のお寺。

■ 音無親水公園

 紀州出身の将軍吉宗が故郷の音無川と同名に名付けたため、音無川とも呼ばれる石神井川。その川に循環式の浄水装置を設け、水遊びが楽しめるように整備されたそうだ。

■ 飛鳥山公園
 将軍吉宗の命により1737年に千本を越える桜が植えられ、江戸を代表する花見の名所となった。明治6年、東京市初の公園の一つに指定され、現在は噴水のある多目的広場やこどもらんど,3つの博物館が並ぶ文化ゾーンがある総合的な公園となった。


● 紙の博物館    開舘 10:00〜17:00 (休み;毎月曜,祝祭日の翌日)   入館 300円  日曜・祝日 休館 http://www.asukayama.jp
 パピルスや羊皮紙にはじまる紙の歴史や工芸品などを展示しているそうだ。


● 飛鳥山博物館    開舘 9:30〜17:00 (休み;毎月曜,祝祭日の翌日)   入館 300円 http://www.asukayama.jp
 住居の復元模型や江戸時代の花見弁当など、北区の歴史や文化を展示しているそうだ。


● 渋沢史料館    開舘 10:00〜17:00   入館 300円 http://www.asukayama.jp
 王子製紙の創設者で、近代を代表する実業家の渋沢栄一の足跡をたどる史料や写真が展示してあるそうだ。


■ 一里塚跡
  道路の真ん中に一里塚があります。
 江戸時代の位置そのままに現存する都内唯一の一里塚で、国指定史跡。
 東京市電の軌道延長路線上にあったため、道路改修工事で撤去されそうになったが、渋沢栄一や東京市長を中心とする地元住民が運動して、保存に成功したのだそうだ。
 

 3館共通券(720円)がおとくです。

■ 七社神社

 江戸時代には、西ヶ原村の鎮守であったそうだ。樹齢1000年以上といわれる杉があり、現在も切り株が残されている。また、境内から隣地にかけての一部は七社神社裏貝塚として知られているそうだ。

■ 平塚神社

 12世紀初めの建立といわれ、源義家,義綱,義光三兄弟を祭神とする。拝殿前には、非常に珍しい親子狛犬もある。

■ 旧古川庭園
 大正初期の代表的な和洋折衷庭園

■ 妙義神社
 1471年に足利成氏との戦いに際して太田道灌が戦勝を祈願した区内最古の神社で、祭神は、日本武尊。

■ 大国神社

 駅前に、やたらと賑やかな神社がありました。

■ 駒込駅

 駒込駅と、近くの公園

■ 六義園
 1702年、川越藩主柳沢吉保の設計指揮で造られた。



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