日暮里駅付近    Sep. 23,2003   with FinePix500
 下町というと浅草が有名ですが、私に言わせれば日暮里も負けずに下町っぽいです。その日暮里は、お寺の街と言っていいほどお寺だらけでした。(なので、殆どのお寺は、はしょりました。)また、それを知らずにお彼岸の日に来てしまったため、道路は車と人でモーたいへん。
 こんなに駅から近いのだから、「御墓参りは電車で来いよ」と言いたいです。

■ 西日暮里駅
えき

■ 諏訪神社
諏訪神社
 信濃国上諏訪社と同じ建御名方命を祀る。1205年、豊島左衛門尉経泰の造営と伝える。江戸時代、三代将軍徳川家光に社領五石を安堵され、日暮里・谷中の総鎮守として広く信仰をあつめた。

■ 浄光寺
浄光寺
 真言宗豊山派の寺院。江戸時代までは、隣接する諏訪神社の別当寺だった。別名雪見寺。

■ 経王寺
経王寺
 経王子は日蓮宗の寺院で山号を大黒山と称す。1655年、当地の豪農冠勝平が要詮院日慶のために寺地を寄進し、堂宇を建立したことに始まるという。

■ 本行寺
本行寺
 1526年江戸城内平河口に建立され、1709年現在地に移転した。通称月見寺と呼ばれ、小林一茶の定宿だった。

■ 朝倉彫塑舘  
  開舘 9:30〜16:30  入場 400円
 本コースのメインエベントです。びっくりするほど良く出来た建物と庭園で、付近の家がかすんで見えます。
朝倉彫塑舘
 日本近代彫塑の基礎をつくった朝倉文夫の記念館。
 朝倉文夫がこの谷中に居を構えたのは東京美術大学を卒業した明治40年。その後何回も増改築され、現在の建物は昭和3〜7年の歳月をかけて新築した朝倉自らの設計によるものです。
 建物は、鉄筋コンクリート造りのアトリエと、丸太と竹をモチーフにした数寄屋造りの住居で構成されています。

■ 岡倉天心記念公園
岡倉天心記念公園
 かつて、横山大観や下村観山、菱田春草らを育てた日本美術院があった。日本近代美術の先駆者岡倉天心の偉業を記念し、昭和42年に整備された。

■ 根津神社
根津神社
 1900年あまり前に日本武尊が創祀したといわれる。現在の権現造の社殿・唐門・楼門・透塀などは徳川綱吉の命によるもので国宝になっている。

■ 大名時計博物館  
  開舘 10:00〜16:00(土日は18:00まで)  入場 300円
 陶芸家・上口愚郎氏が収集、研究した大名時計を展示。和時計ならでの巧みな技術や装飾など、美術工芸品としても価値のある貴重なものばかりとか。


■ 下町風俗資料舘付設展示場  
  開舘 9:30〜16:30
 道を歩いていると突然現れ、一見資料館とは思えませんでした。
下町風俗資料舘付設展示場
 もと谷中6丁目にあった旧吉田家を移築、復元して公開。江戸商家の建築様式を伝えるもので、明治43年に建てられ、昭和61年まで実際に使われていた。

■ 寛永寺
寛永寺
 天台宗の関東総本山。寛永2年(1625)天海僧正により創建、年号を寺の名とした。徳川歴代将軍の霊廟がある。現在の本堂は天海ゆかりの地、川越の喜多院から移築された薬師堂で寛永15年の建築物といわれる。

■ 谷中霊園・天王寺
谷中霊園・天王寺
 徳川慶喜、横山大観、朝倉文夫など著名人の墓が多いことで知られる谷中霊園。もとは天王寺の境内だった。その天王寺は、江戸時代富くじ興業で有名な寺

■ 日暮里駅
えき
 帰りは日暮里駅に戻りましたが、上野公園をまわって帰るのもお奨めです。



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