◆◆◆ 中野駅付近 Aug. 6,2003
with Canon newF1 2号 &
newFD 28mm F2.8
中野駅付近の賑やかな街並みを通り過ぎ、哲学堂公園まで足を伸ばします。木々の茂った園内は、夏の暑さを忘れさせてくれます。
■ 中野駅
中野駅北口を下りると、サンモールが迎えてくれます。全天候形商店街も、いいものですね。
■ 犬屋敷の碑
区役所内に、犬屋敷の碑がある。有名な徳川綱吉の悪法、 「生類憐れみの令」によりつくられた幕府の野犬保護施設があった所。当時は多くの役人や医者を置き、最盛期は8万頭以上の犬が飼われていたそうだ。
隣には中野サンプラザ(写真右)がそびえます。
■ 荒井薬師
天昭年間(1573〜1592)に僧行春が開山したとされる新義真言宗の寺。子育て薬師,治眼薬師,厄除けとして、庶民の信仰を集めているそうです。
私は、近くの庶民の店「駄菓子屋」の方(写真右下)に、興味そそられました。
■ ひょうたん池
ここは、荒井薬師公園の一部だそうです。また、荒井薬師公園は、かつての荒井薬師の境内だったそうです。
■ 北野神社
荒井薬師とおなじ、僧行の創建と伝えられるそうですが、丁度、改装中?でした。
■ 氷川神社
沼袋一帯の鎮守。写真右は力石。
■ 北野神社 pt.2
北野神社という名前は、荒井町の他に、松ケ丘にもあります。
解説については、看板の説明を控え忘れましたので、次回です。
■ 蓮華寺
1741年に名主・深野孫左衛門が、寺社奉行だった大岡越前守に許されて建てた日蓮宗の寺。哲学館(現東洋大学)設立者で哲学者の井上円了の墓所(写真右上)がある。
■ 野方配水塔
この塔は、荒玉水道の給水場につくられた配水塔です。荒玉水道は、大正12年の関東大震災後、東京都に隣接した町村の急激な都市化による水の需要に応えるために、豊多摩・北豊島両群にある13の町々が連合して建設しました。着工は昭和2年で完成は5年です。高さは33.6m
で、直径約18mの鉄筋コンクリート造りです。 世田谷の喜多見で多摩川から引水し、60万人の2時間分の貯水が可能といわれ、昭和41年まで使われていました。その後、解体計画もありましたが、現在では災害用給水槽になっています。 ドーム型の屋根が、地域に特徴ある風景をかたちづくり、江古田の水道タンク・みずの塔・給水塔などと親しまれ。東京近郊都市化のシンボルです。 ...と、看板に書いてある。 |