桜の羽村    April 10,2005    with CAMEDIA C-700
 たまたま通りかかった羽村では、桜祭が開催されていました。辺りはもう、桜の洪水です。
 今年の桜は、この週末しか見れなかったのですが、まさに、そのタイミングで訪れたのです。
ちず


■ 羽村駅
羽村駅  まずは、駅のこちら側へ降りて、まいまいず井戸へ向かいます。
 他のスポットは、反対側の西口方面です。


■ まいまいず井戸 
まいまいず井戸
 東京都指定史跡。水場まで続く渦巻状の通路がかたつむりに似ていることからこう呼ばれている。
 崩れやすい砂?層を掘下げる技術がなく、水が得られる部分まですり鉢状にほったもの。

■ 禅林寺
禅林寺
 臨済宗建長寺派の寺院。小説「大菩薩峠」の著者、中山介山の五輪塔の墓がある。

■ 羽村橋のケヤキ
 橋の手前に、やたら大きなケヤキの木があります。
 ちなみにその橋は、羽村橋といって、玉川上水を渡る最初の橋です。


■ 羽村堰下橋
羽村堰下橋  多摩川を渡る唯一の歩道橋。
 玉川上水の桜の写真は、ほとんどがこの場所から撮影されていると言われるほど、景観が良いとのこと。


■ 羽村市郷土博物館  
  開苑 9:00〜16:30  
羽村市郷土博物館
 昭和60年に開館し、羽村の自然,歴史,文化,について展示している。野外に養蚕農家旧下田家住宅,以前の大菩薩峠記念館の赤門,八王子千人同心屋敷門の田中家長屋門がある。

■ 草花丘陵自然公園桜堤
草花丘陵自然公園桜堤
 多摩川西岸沿いに帯状に展開する丘陵のひとつ。
 
■ 羽村取水堰
羽村取水堰
 羽村から四谷大木戸までの約42Kmを7か月という短期間で完成した玉川上水は、江戸百万人の生活をささえた貴重な水源であった。
 この上水を拓いた玉川兄弟は、その功績によって苗字を与えられたという。

■ 水上公園・羽村市浄水場
浄水場
 レンガ造りの浄水場と存在価値の良く解らない公園。

■ ホタル養殖地
 ここでは、ホタルを養殖してるようです。  って、まんまじゃん。


■ 阿蘇神社
阿蘇神社
 601年創建。承平年間に平将門が社殿を建てたといわれ、市内で最も歴史の古い神社。

■ 吉祥寺跡
 一峰院の末寺で、1814年に火災で焼失したため地元で管理していたのを、1854年から一峰院に移したとされます。
 現在は個人の所有地ですが、この付近からは平安初期の土師器破片や中世の板碑も出土しており、阿蘇神社,一峰院とともに羽村文化の中心地であったともいえるとのこと。


■ 一峰院
一峰院

 根搦前(ねがらみまえ)の田園地帯に位置する臨済宗建長寺派の寺院。鎌倉時代に現在の青梅市に勝沼城を構えた三田氏ゆかりの史跡。江戸時代の宮大工、小林播磨(藤馬)の手がけた鐘楼門が参拝者を迎える。

■ お花畑 
花畑
近が城の大手だったといわれ、濠が深くなっている。橋は、敵の侵入を防ぐため、跳ね上げ式だった。

■ 玉川水神社
玉川水神社
 玉川兄弟が管理に就いた陣屋跡に隣接する神社。かたわらの小さな祠が水神社の奥宮になっている。



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