▼▼▼▼ 日帰り岐阜めぐり
■ 4月10日〔土) スケジュール
0:41 平塚 → 小田原 1:04 JR
1:06 小田原 → 岐阜 6:41 JR ムーンライトながら
×××××× 岐阜観光 ××××××××
17:37 岐阜 → 豊橋 18:43 JR
18:50 豊橋 → 浜松 19:25 JR
19:37 浜松 → 静岡 20:47 JR
20:50 静岡 → 平塚 22:49 JR
● ムーンライトながら
出来る事ならば、こんな電車に乗りたくない。(指定でなければ、席がない。とはいえ、突然の出発のため、そんなものをとれる筈もない。ましてや金曜の夜など、週のうちでも一番混雑が予想される。)
かといって、朝一番の電車では、到着時間が遅すぎる。懲りない私は、床に座り込まねばならない事が解っていても、早朝に到着できる「ながら」を選択した。そして、予想通りの、窮屈で心の休まらない夜をおくった。
×××××× 岐阜観光 ××××××
● 岐阜駅

● 円徳寺

織田信長、秀吉ゆかりの寺で、信長の楽市楽座の制札や、1564年に信長から寄進された鐘などが残されている。
● 梅林公園

明治初期に素封家篠田佑助が6500平米の私有地に梅林を造ったのが最初で、後に市に寄贈されて、拡張・整備された。園内には1300本ほどの梅が茂る。
● 瑞竜寺

1467年に美濃の守護代斉藤妙椿が主君土岐成瀬の菩提寺として創建。現在は、妙心寺派の専門道場とか。
● 美江寺

717年に勅願所として巣南町に創設されたが、稲葉城下繁栄のため1549年に斉藤道三がここに移したと伝わっている。本尊の十一面観音立像(重文)は、天平時代の乾漆像で、岐阜県最古の仏像だそうだ。
● 伊奈波神社

景行天皇14年(84)に、竹内氏が椿原に創建し、1539年に斉藤道三がここへ移して美濃三の宮・岐阜市の産土神として栄えたと伝わっているそうだ。
● 妙照寺

竹中半兵衛の屋敷跡でも有り、芭蕉が約1か月滞在したお寺。到着の時に挨拶として詠んだ句碑の後ろにある老梅は、芭蕉手植えの梅と伝えられている。
● 常在寺

斉藤道三が美濃国盗りの拠点とし、道三以後3代の菩提寺として知られる寺。道三・義龍の画像(重要文化財)などが安置されているそうだ。
● 岐阜大仏殿(正法寺) 開舘 9:00〜17:00 入館 150円

正法寺の岐阜大仏は、日本三大大仏の一つに数えられ、およそ170年前に建設された。一切経を張合せ、漆と金箔で仕上げられた日本一大きな(高さ13.63m)乾漆大仏だそうだ。
● 円空美術館 開舘 10:00〜16:00 入館 500円 水・土・日のみ開館
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1632年に美濃で生まれ、生涯12万体を作ることを発願した円空上人の作品約50点を収蔵する美術館。古美術商
松永義和氏が開いたもので、鉈一本で刻んだ素朴な円空仏や、桃山期からの茶器などが展示されているそうだ。 |
● 岐阜市歴史資料館 開舘 9:00〜16:30 日曜・祝日 休館
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岐阜県の公文書・古文書、行政・教育関係資料を保存公開してるほか、県内の旧家に伝わる生活用具や農機具の展示もあるそうな。 |
● 岐阜市歴史博物館 開舘 9:00〜17:00 入館 300円
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岐阜市を中心とした歴史と文化の博物館で、長良川の鵜飼いに関する資料展示も展示されている。。年に数回特別展も催されており、優れた文化財を紹介いている。 |
● 名和昆虫博物館 開舘 9:00〜17:00 (4〜10月) 入館 400円

春の女神ギフチョウをはじめ、昆虫の種類は180000種、標本は30万余点を有している。
● 織田信長居館跡

北村西望の若き日の信長像が立つ広場から冠木門をくぐり、石段を登ると千畳敷と呼ばれる居館跡の広場に出る。巨石を使った通路や石垣・水路などが保存整備されている。
● 板垣退助遭難の地
明治15年4月6日、自由党総理板垣退助が刺客に襲われた所で、木立に銅像が立っている。
「板垣死すとも自由は死なず」は、このときに叫んだもの。
● 三重塔
大正天皇の御大典記念に建立されたもので、高さは12m。
● 加藤栄三・東一記念美術館 開舘 9:00〜17:00 入館 300円
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岐阜出身の日本画家兄弟、加藤栄三・東一記両氏の作品を収蔵、公開している。 |
● めい想の小径

いくつか有る登山道のうち、往路において、成り行きで選んだ道。馬の背登山道よりも、眺めが良いという噂である。
● 岐阜城(天守閣) 開舘 9:00〜17:30 入館 200円

岐阜城は、かつて稲葉山城と称していました。金華山山頂にはじめて砦を築いたのは、鎌倉幕府の執事二階堂山城守行政と伝えられています。戦国時代には斉藤道三の居城でもあったところです。特に岐阜城の名を天下に示したのは1567年8月、不世出の英傑織田信長がこの城を攻略し、この地方一帯を平定するとともに、地名を岐阜に改称し、天下統一の本拠地としてからでした。しかし、1600年8月、関ヶ原合戦の際信長の孫秀信が西軍に味方したため、東軍に攻め入られ、激戦の末落城しました。翌年岐阜城は廃城となり天守閣、櫓等は加納城に移されました。
現在の城は、昭和31年に復興されたものです。
(写真左は、天守閣前のお城時計)
● 岐阜城資料館 開舘・入館料は天守閣と同じ
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昔の武器庫と食料庫を隅櫓城郭造に復元した建物で、昭和50年の完成。館内には、斉藤道三・織田信長・明智光秀など、岐阜城ゆかりの武将の遺品や資料が展示されている。 |
● 金華山リス村 開舘 9:30〜16:30 入館 200円

金華山には、野生のリスが2000匹ほど生息していると言われる。そのリスを、近くで見れるのがここである。
● 百曲登山道
健脚向きの登山道で、昆虫博物館の付近からロープーウェイ山頂駅付近へとつづく。
岐阜城の案内板は、山頂駅から天守閣へ向けて説明しているので、(私は復路に使用したが)往路に使用すると良いかもしれない。
● 友好庭園・瀧庭園

岐阜市と中国の杭州市との友好都市提携10周年記念に造られた庭園。
春は桜、秋は紅葉の名所とか。
● 水の資料館?
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鏡岩水源地にある創業時の建物で、国の有形文化財に指定されているそうだ。
果たして、本当に公開しているのか?という疑問も.....。 |
● 川原町街並

湊町・玉井町・元浜町は、通称「川原町」と呼ばれ、昔ながらの町家の風情と建物が残っています。
● 鵜飼資料園 開舘 8:30〜17:00(冬期16:30)
喫茶「鵜」に併設された資料園。鵜匠の衣装・用具の展示や、鵜飼の実演(有料・要予約)もあるそうだ。
● 崇福寺

1469年土岐成頼および斉藤藤左衛門長弘が建立し、独秀乾才を招いて開山した寺。1567年信長が岐阜に移った際、ここを祈願所とし、信長の死後、菩提寺になっているとのこと。
● 道三塚

1556年に子の義龍に敗れた斉藤道三を葬った塚。洪水に流されたため、天保年間に常在寺の日椿上人がここに移して供養碑を立てたと伝わるそうな。
● 加納城跡
この城は、1600年の関ヶ原合戦ののち、徳川家康が西方に対する守りの拠点として築城を命じたものです。旧中山道の加納宿近くに位置し、築城当時は広大な構えで有数の名城として知られていたそうです.......が、途中道に迷って行き着きませんでした。(笑)
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