▼▼▼▼ 日光  with NIKON D50 +TAMRON 28〜105mm F2.8
■ 8月15日〔日) スケジュール
  5:53 平塚  → 大宮    7:29     JR
  7:29 大宮  → 宇都宮   8:57     JR
  9:12 宇都宮 → 日光    9:54     JR

   ×××××× 日光観光 ××××××××

  19:03 日光  → 宇都宮 19:48   JR
  19:54 宇都宮 → 上野  21:38   JR
  20:41 上野  → 東京  21:49     JR
  21:53 東京  → 平塚  22:57   JR



● はじめに
 実は、日光へは、うん年前にも行ったのですが(編集がめんどくさいので)、しばらくほっておいた結果、画像ファイルを紛失してしましました。
 で、今年は特に行きたいところもなかったので、写真を撮り直してきました。

×××××× 日光観光 ××××××

● JR日光駅
えき
 JR駅と、近くの杉並木です。

● 東武日光駅
東武日光駅
 東武日光駅近くには、名水もあるようです。

● 日光竹博物館
 よくわかりませんが、竹博物館だそうです。


● かけなし地蔵


● うるし博物館    開舘 10:00〜16:30  入館 400円


● 日光木彫りの里工芸センター,ふるさとの家

 工芸センターでは、日光彫・日光下駄・日光推朱塗・日光茶道具などの全行程の展示,日光彫の実演のほか、体験彫りもできるらしい。


● 天海大僧正,板垣退助 銅像,太郎杉
銅像
 写真左:徳川家康,秀忠,家光に仕え、東照宮を造営するなど「日光山中興の祖」と呼ばれる天海大僧正の銅像。
 写真中:戊辰戦争で日光廊にたてこもった彰義隊の大鳥圭介を説得し、日光を戦火から守った大恩人として、板垣退助の銅像が立てられたそうだ。
 写真右:推定樹齢約500年を越える太郎杉。高さは約43mだそうだ。

● 神橋     8:00〜17:00   500円

 奈良時代に造られたと伝わる橋で、長さは28m、幅7.4m、川の水面からの高さは10m。その昔は神事や将軍が参向するときにのみ使用されていたそうである。

● 輪王寺(勝道上人之像・三仏堂)   三仏堂 開舘 8:00〜17:00  入場 400円

 勝道上人之像:日光開山の祖、勝道上人。像の高さは2.1mだそうだ。
 三仏堂:正面32m,側面25mの朱塗りの建物(重文)で、1881年に現在位置に移された。内陣には、馬頭観音,阿弥陀如来,千手観音が安置されているそうだ。

 宝物殿,逍遥園,護法天堂,相輪   宝物殿,逍遥園 開舘 8:00〜17:00  入館 300円

 逍遥園は、江戸初期に造園された池回遊式の日本庭園。隣接の宝物殿では、日光山1200年の歴史を誇る6000点の寺宝を収蔵しているそうだ。
 護法天堂は、(三仏堂が国家規模の祈祷所なのに対し)個人の願いなどをかなえるところだったそうだ。
 三仏堂の裏手にある相輪とう。高さ約15mの青銅製で、塔内には1000部の教典が眠っているそうだ。

● 東照宮    開舘 8:00〜17:00  拝観 1300円(奥社含む)

 東照宮の入口に構えるのは、一の鳥居。高さ9m、柱の太さは3.6mで、花崗岩製の明神鳥居。1618年に、黒田長政によって奉納されたもので、ピラミッドと同じ工法で組み立てられているそうだ。
 1650年に若狭小浜藩主酒井忠勝が寄進した35mの五重の塔は、4層までが垂木が平行の和様、5層は放射状の禅宗様になっているそうだ。
 御仮殿(写真右中)は、御本社を修理する際に、祭神を移して御祀りする仮の御殿。現在の社殿は1639年の建立だそうだ。
 神厩舎(写真右下)とは、東照宮に仕える神馬が出勤してくるところ。猿が馬の健康と安全をまもるとの言い伝えにより、下の写真のような彫刻がなされている。

 神厩舎には、かの有名な三猿を含む8枚の彫刻がある。猿の一生を描きながら、人の生涯のありようを語る絵物語になっているそうだ。

 ・陽明門,本社

 高さ11.1m,幅7mの陽明門は、江戸時代初期の彫刻技術を結集した東照宮のシンボルで、想像上の霊獣や動物,花鳥,人物など建物に刻まれた彫刻は508にも及ぶそうだ。また、12本の柱のうち、入って左から3番目の柱が1本だけ逆さに立てられている。これは「形あるものは、完成した瞬間から崩壊が始まる」といわれることから、1カ所完璧出ない部分を残して建物が長持ちすることを祈ったのだそうだ。
 代表的な神社建築の一つ、権現造りの洋式で建てられた本社。前から拝殿、石の間、本殿が工の字形に配置されたひと続きになっている。徳川家康の神霊が祀られている本殿は神聖な神の世界、そこに参拝する拝殿は人間世界、それをつなぐのが石の間という意味合いをもっているそうだ。また、拝殿は、かつては一万石以上の大名でなければ上がれず、着座もきめられていたそうだ。

 ・奥社

 陽明門からのびた回廊には302個の蟇股ががあり、花鳥動物の彫刻が施されている。左甚五郎作で知られる眠り猫もその一つだそうだ。
 将軍でないと参拝が許されなかった奥宮拝殿は、建物全体が銅板で包まれており、その上に黒漆がぬられている。その奥の奥に石棚の中の8角9段の基壇上に唐銅製の円型宝塔が立っている。これが、徳川家康の墓だそうだ。
 叶杉のほこらに向かって諸々の願い事を唱えると、願い事が叶うと伝えられているそうで、大行列が出来ていた。

● 東照宮宝物館   開舘 8:00〜17:00  入館 500円
 昭和43年に東照宮350年祭りを記念して開館した。家康の遺品や東照宮に奉納された美術工芸品,古文書などを、収蔵,展示しているそうだ。


● 輪王寺大猷院     開舘 8:00〜17:00  入館 550円
 3代将軍徳川家光の霊廟。大猷院とは、「大きな仕事を成し遂げた」という意味で、家光の法号だそうだ。
 「死後も東照大権現(家康)に御仕えする」という家光の遺言を受け、4大将軍家綱が建立を命じた。東照宮に比べて規模が小さく、華やかさを抑えた配色で、東照宮を見守るように建てられているとのこと。


● 常行堂


● ニ荒山神社

 
ニ荒山の信仰によって、東照宮のま造営まで日光山中の中核をなしていた社。招福や縁結びに御利益があるという大己貴命をはじめ三神が祀られている。写真下の木は、左から夫婦杉、三本杉、縁結びの御神木。

● 空烟地蔵


● 行者堂 


● 大小べんきんぜいの碑


● 白糸の滝  


● 滝尾神社

 850年、弘法大師創建の神社。祭神は、田心姫命で、女峰山を遥拝する。扁額の部分に穴の開いた鳥居は、「運試しの鳥居」と呼ばれ、小石を3回投げて穴を通れば願いが叶うと伝えられているそうだ。

 ・縁結の笹,滝尾稲荷神社

 滝尾稲荷神社(写真右)は、850年、弘法大師が滝尾神社とともに創建した。祭神は倉稲魂神

 ・酒の泉,子種石

 酒の泉:この御供水には、酒の味があるといわれ、持ち帰って元水として酒を造ると、良酒ができるという。醸造家の崇敬が厚く、古くから栃木県内の酒造家たちで酒泉講が結成され、秋に祈る醸祭,春に報醸祭が行われる。現在は、西神苑の「二荒霊泉」で行われるそうだ。
 子種石:古くは子種権現といわれた。子供が授かるように、また、安産でありますようにと、この霊石に祈れば霊験があるという

● 影向石


● 昌源杉
 暗くて看板が写ってませんでした。


● 神馬の碑
 1600年 関ヶ原の戦いの折り、徳川家康が乗った名馬の碑だそうだ。

 
● 手掛石
 昔、滝尾神社の女神、田心姫命が、お手を掛けたと伝わる。
 学問の神、菅原道真を祀る北野神社に詣でた帰りにこの石に手を掛けて祈願すると、字が上達するという信仰があるそうだ。


● 北野神社

 学問の神、菅原道真を祀る。1661年筑紫安楽時の大鳥居信幽が勧請したものだそうだ。

● 開山堂・観音(香車)堂・陰陽石

 東照宮鎮座の際、勝道上人の墓所を遷したのが開山堂で、運慶作という地蔵菩薩像などを安置してるらしい。隣には、安産信仰の観音(香車)堂がある。香車は、戻らずに直進する駒なので、妊婦がこの駒を借りて帰り、自宅の神棚に祀ると無事出産できるという安産信仰の社でもある。出産後は、借りた駒と共に新調した駒を一緒に返納するので、駒の数は増えるばかりだそうだ。
 写真右の陰陽石は、お産に縁のある自然石二つからなる奇石。陰(女性)と陽(男性)を意味するといわれている。観音堂を訪れたひとは、ここでも安産を祈願するそうだ。

● 東照宮美術館     開舘 8:00〜17:00  入館 800円
 昭和3年の建築以来、70年間東照宮の社務所として使われていた朝陽閣を1995年から東照宮美術館として開館した。ここは、美術品を展示するのではなく、建物自体が展示物である。朝陽閣の建築は、杉並木の杉を利用して、メートル法で建てられている。
 ここが起上がった時には、杉戸や襖などは何も書かれていなかったが、昭和4年に横山大観と、大観が選んだ中村岳陵,荒井寛方,堅山南風の3画伯が2ヶ月泊まり込んで日本画を描いたそうだ。

● 本宮神社・四本龍寺

 本宮神社は、勝道上人が790年に建てた小さな祠が元。男体山を遥拝する神社。
 輪王寺の始まりといえる四本龍寺は、勝道上人が草庵を結んだところ。敷地内に三重塔が立つ。

● 小杉放菴記念日光美術館    開舘 9:30〜17:00  入館 700円
 日光出身の画家、小杉放菴の作品を中心に、「自然へのいつくしみ」をテーマに美術作品を展示する市立美術館だそうだ。

 
● 池石


● 若子神社


● 寂光の滝

 幅約6m、60mの落差を7段になって落ちる見事な滝。9世紀、弘法大師がこの滝で修業をしたといわれる。弘法大師が開基したとされる寂光寺が名前の由来とのこと。

● 日光植物園    開舘 9:00〜16:00  入館 330円
 約10万5000平米の広大な敷地には、自生植物が約2200種。4月のミズバショウ,10月下旬〜11月の紅葉等、通年で心潤う風景が広がっているそうだ。



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